(この記事は2011年10月6日にブログ「霊界物語の新常識」に掲載した記事を加筆訂正したものです)
出口王仁三郎が書いた霊界物語は全部で83冊もありますが、集計をしたら、392日、およそ13ヶ月で書いていることが判明しました。
(ただし講演録や口述日不明のものをのぞく)
1冊平均4.7日です。超人ですね。
順調に進んでいる時は3日で1冊、もっとも早い時だと2日で1冊(第46巻と第71巻)、書いています。
本人は口述だけして、それを筆録するのは弟子たちにやらせたわけですが、それにしても、物語を自分の頭で考え出したのではなく、霊眼・霊耳で見たこと聞いたことをそのまま口述したからこそ、そんなに早いスピードで口述できたのでしょう。
次のように大正11年だけで全体の半分くらい書いています。
大正9年(1920)…17章…講演録
大正10年(1921)…200章…50日(1巻13章以降)
大正11年(1922)…1015章…186日
大正12年(1923)…441章…73日
大正13年(1924)…64章…12日
大正14年(1925)…111章…12日
大正15年(1926)…35章…5日
昭和8年(1933)…150章…40日
昭和9年(1934)…66章…14日
口述日不明…9章