今年(2023年)2月3日に本を出しました。
『PTC1 プーチン、トランプ、新型コロナ ぜんぶ王仁三郎が予言していた!』
今はまだ電子書籍(アマゾンキンドル)だけですが、2月中旬にはペーパーバック(紙の書籍)の販売も開始される予定です。(追記:2023/2/11 ペーパーバック販売開始)
これは第1巻で、第2巻は4月か5月頃に発表します。
第何巻までなるかは分かりません。たぶん3巻か4巻になると思います。
このPTCシリーズは──王仁三郎の予言を通して調べてみると、ここ数年、世界を騒がせているPTC(プーチン、トランプ、コロナ禍)が、人類の進む道をミロクの世へ向けて方向転換させているようだ…ということを書いた本です。
ミロクの世の姿が分かればそれを実現するために何が必要なのかが、ある程度分かって来ます。現在の世界をミロクの世に変えるために、色々なプロセスが必要です。細かい出来事はともかくとして、世界が大騒ぎになるような出来事は全て、そのプロセス(神の経綸)だと考えればいいと思います。
そうすると、PTCが実際にどのように世界を変えているのか、その方向線上を調べてみると、ミロクの世が見えて来ます。
しかし、現在の世界は『悪くなっている』と感じている人もたくさんいると思います。
それはプロセスの一部分しか見えていないからです。カップラーメンを生まれて初めて食べる人が『こんなに固いんじゃ食べられない!不良品だ』と思うようなものです。お湯を入れて3分間経てば柔らかくなるのです。それを知らないから不満を感じるのです。
人類社会はまっすぐには進みません。右に左に揺れ動きながら進んで行きます。
ですから一見『社会が悪くなっている』と思うようなことでも、それはただのプロセスの一部であって、その先にはまた別の未来が開けて来ます。
別な言い方をすると、「毒は上手く使えば薬になる」ということです。
また別な言い方をすると、「毒にならないものは薬にもならない」ということです。
世界は確実にミロクの世へ向かって進んでいます。
王仁三郎が示したミロクの世の姿をPTCシリーズで描き出そうと思います。
【目次】
- 第一部 モスクワの勇者がアメリカの陰謀を討つ
- 第一章 霊界物語の予言の見方
- 王仁三郎の甦りの年に誕生したロシアとウクライナ
- 霊界物語は「死後の世界」の物語ではない
- 霊界では過去・現在・未来が平面的に見える
- 霊界と現界は多対多で対応する
- 第二章 コードネーム「道」
- 「道」を名に持つモスクワの勇者
- アメリカの野望を打ち砕く「道」
- 元首と総理、二人の「道」
- 予言されていたロシアと中国との深い繋がり
- 「道」には二人の娘がいる
- 悪狐の血で心身に異常が出る
- ヒロインの出身地トルキスタン
- 「道」はスパイだった
- 「道」は勇猛、強力、体格が立派
- プーチン大統領は狂人か?
- プーチン大統領は性格も異常なのか?
- 実は狂人のふりをしているだけ?
- 笑い者にされるプーチン大統領
- プーチン大統領は「神懸かり」していた!
- これだけあった「道」の一致点
- 第三章 人類が進む道は「1&12」
- 邪神の陰謀が秘められた世界平和会議
- 陰謀は打ち砕かれたが武装廃絶は実行された
- 悪の中枢の親子
- 常世の国の陰謀を打ち砕いた「道」の行く先
- 世界の多極化、そして1&12体制へ
- 第一部の主な参考文献
- 【コラム】正しいことは分からない
- 第一章 霊界物語の予言の見方
- 第二部 予言のリテラシー
- 第一章 的中する王仁三郎の予言
- 予言リテラシーとは何か?
- 天下の朝日新聞が認めた「火の雨が降る」の予言
- 悪神に押し籠められた「艮の金神」の復権
- 日清・日露戦争から金属供出・女子供の兵役まで見事に予言が的中した
- 二十一世紀のスマートフォンも予言していた
- 雛型も予言の一種
- 【コラム】予言と預言
- 第二章 予言の向こう側
- 予言は当たり外れが重要なのではない
- 宗教予言とオカルト予言
- たつき諒氏の『私が見た未来』
- オカルトと宗教
- 占いのリテラシー
- 王仁三郎が使った占術 天津神算木
- おみくじのリテラシー
- 岩戸を開くもの
- 第三章 予言は当たったのか?
- 大正十年に世界の終末が訪れる
- 終末論と超能力で世間の注目を集めるカルト宗教
- 予言が外れて予言熱狂者は出て行った
- 予言解釈に正解はない
- 永遠に降り続ける「火の雨」
- 日月神示「子の年」予言の真実
- 松原照子氏の大世見「2020年に東京でオリンピックは開かれない」
- サニワがサニワでサニワする?
- ノストラダムス1999恐怖の大王は2年遅れて降って来た
- 『坂の上の雲』秋山真之将軍の東京大地震予言
- 第四章 神から見た予言の意義
- 予言は外れた方がいい 比嘉良丸氏の祈りの神事
- 喜ばして返報返し 「火の雨」は「慈悲の雨」だった
- 予言リテラシーまとめ
- リテラシーを鍛えるには ムー編集長・三上丈晴氏
- 世界を襲うパンデミックとインフォデミック
- 第二部の主な参考文献
- 第一章 的中する王仁三郎の予言