東大発ベンチャー企業が「どんな文章でも3行に要約するAI」を開発したというので早速霊界物語で試してみました。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/26/news134.html
その企業とは東京大学・松尾豊研究室発のAIベンチャーで「ELYZA(イライザ)」という会社です。
要約の正確性は「人間に匹敵する」そうで、霊界物語でも要約できるのか、デモサイト↓↓↓を使ってみました。
https://www.digest.elyza.ai/
まずは第1巻第1章「霊山修業」。
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm0101
ルビ無しの本文をコピペして要約したら、次のようになりました。
高熊山には古来、一つの謎が遺つてをる。三ツ葉躑躅のその下に、黄金の鶏小判千両埋けおいたという歌がある。三ツ葉躑躅とは、三つの御霊、瑞霊の意である。
なるほどー。
それなりに精度の高い要約かも知れませんね。
では次に、もう少し複雑な文章で試してみましょう。
第12巻第28章「三柱の貴子」です。古事記略解の一部です。
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm1228
三貴神が生まれ、イザナギがスサノオに海原を治めよと命じ、しかしスサノオが統治できずに泣いているためイザナギが追放した場面の言霊解です。
次のように要約されました。
天照大御神の「眼目」について、神代の太古、伊邪那岐命よりお産れ遊ばした天照大御神を紹介。左の目を洗うのが日の大神、右の目を洗うのが月読命、という説がある。月読命は、天照大御神を扶けて宇宙の経綸に当れと仰せられた。
う~~~ん、これはちょっと・・・・・・。
なぜか前半しか要約されていません。後半は完全無視です。
それに、アマテラス、ツキヨミだけで、スサノオは完全無視しています。
AIにはまだまだ霊界物語が理解できないようです。(^_^;