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「ウロー」は讃嘆の声

Published / by 飯塚弘明
投稿:2020年03月07日

霊界物語に頻繁に出る言葉の一つに「ウロー」があります。ウローとは、賛美の声、嬉しいときにあげる歓びの声です。
「万歳」とか「イエーイ」などと似たような使い方をします。

「満座の諸神人はあたかも暗夜に月の出たるがごとく喜び勇み手を拍って祝し、ウローウローと叫ぶその声、天地も破るるばかり勇ましかりける」〔第4巻第37章

「鉄彦親子を始め別室に集まりたる村人は、この歌を聞いて今までとはうって変わり蘇生したる如き面色にて、思わず知らず手を拍ち、ウロー、ウローと叫びながら立ち上がり踊り狂う」〔第10巻第34章

ほとんどは片仮名で「ウロー」と表記されていますが、漢字で書かれている箇所が1ヶ所だけあります。第8巻第26章の章題です。
「讃嘆」という漢字に「ウローウロー」という振り仮名が振ってあります。「讃嘆(さんたん)」とは「ふかく感心してほめること」〔広辞苑〕ですが、つまりウローとはそういう気持ちの時に発する言葉であるのです。

もともとの語源は何なのかは、ちょっとわかりません。

「王仁三郎」をエスペラント語で書くと ONI SAV ULO(オニ サブ ウロー)で、「人々を救う人」つまり救世主というような意味になりますが、このULO(人)なのかも知れません。


この記事は『霊界物語スーパーメールマガジン』2015年6月29日号、2019年5月23日号の記事に加筆訂正したものです。(メルマガ登録ページはここをクリック

霊界物語に登場する地名は「約1800」と判明

Published / by 飯塚弘明
投稿:2019年09月19日

今まで、霊界物語の登場人物は推定3000人、地名は推定1500(又は1000)と言って来ましたが、地名に関してもう少し正確な数字が判明しました。約1800です。

この3000とか1500という数字の出所は、十数年前に窪田英治編『神名備忘』『地名備忘』をベースにIME辞書を作った時、人名が約5100、地名が約2600あり、表記ゆれ(ライオン河とライオン川のような)を引くと、感覚的に6割くらいかなと思い、それで人名推定3000、地名推定1500と発表したのです。

昨年からオニペディアを作っていますが、霊界物語に登場する地名はほぼ収録しました。
「霊界物語の地名」カテゴリの配下にあるページが現在1779ありますので、約1800ということにしたいと思います。

人名に関しては、全部書き終えるのは数年先ですので、まだまだ「推定」の世界ですが、地名に関しては「推定」を外して「約1800」でだいたいいいと思います。

この数え方というは難しく、いくつかの数え方があります。

まず表記ゆれを別にするか一緒にするか。

次に別名をどうするか。
「ライオン川」と「ライオン河」は表記ゆれですが、「聖地エルサレム」は「地の高天原」の別名です。これを別々に数えるか、それとも一つと数えるか、数え方を決めなくてはいけません。つまり実体ベースで数えるか、名前ベースで数えるか、です。それによって数が変わって来ます。
オニペディアの場合は、基本的に表記ゆれは別ページとして数えられませんが、別名は別ページとして数えるようになっています。

あと、同じ名前のものは、出来れば別個のページにすべきですが、同じ一つのページに書いてしまっている場合があります。地名はあまりありませんが、人名は同名異人が多く、たとえば虎公は9人熊公は10人もいます。
そうなると、オニペディアのページ数で数えるのではなく、もっとマニュアルで数えて行く必要があります。

他にも、改名して名前が変わる人をどうするか。名前が変わったら別人として数えるのか、同一人物として数えるのか。
改名ではなく、再生(生まれ変わり)の場合はどうするか。たとえば「高姫」と「千草姫」と、千草姫の肉体に高姫の霊が入った「千種の高姫」の三者を、どのように数えるか。

名前のない甲乙丙の類も、セリフがあるなら数えた方がいいでしょう。では名前すらない通りすがりの人でセリフのある人は数えるべきか? 逆に名前だけ出てセリフもアクションもない人は数えるのか?

このように数え方に関する諸問題があり、単純に「霊界物語に登場する人は○人」と言い難い部分があります。
そのようなわけで、現在のところは大ざっぱに「推定3千人」ということにしておいて下さい。