太古は海の上を歩くことができた!

投稿:2017年05月18日

霊界物語は世界各地が舞台となりますが、第27巻の後半は琉球が、第28巻は台湾が、そして第29巻から33巻の前半までは南米(霊界物語では高砂島と呼ばれています)が舞台となります。

第28巻の最後の第4篇は、南米に向かう高島丸の船上でのエピソードになります。
この高島丸よりも先に高姫一行が舟で南米に向かっていました。
高姫というのは霊界物語で一番登場回数が多い人物で、悪女です。
ここで高姫が乗った舟が転覆してしまいました。
そこの部分を引用します。

高姫は常彦、春彦(注・二人とも高姫の部下)に舟を操らせ、夜を日に継いで、ようやくにしてテルの国(注・南米のチリに相応)の山々ほのかに霞の如く目に入る地点まで漕ぎ着けた。
舟はたちまち暗礁に乗り上げ、メキメキと粉砕してしまった。

この頃の海面は塩分最も多く、波なき時は海上といえども、直立して歩むに、わずかにこぶら(注・ふくらはぎ)を没するくらいで、水の抵抗力強く、一里二里ぐらいは容易に徒歩にて渡る事を得たのである。

しかしながら、暴風吹き来り、波立つ時はたちまち波に包まれ、生命を失う危険があった。
高姫一行は船を破り、やむを得ず、尻をからげて霞の如く現われたるテルの国を目当てに海上を徒渉し始めた。
第28巻第19章「高島丸」〕

驚くことに、何と海の上を歩き出したのです!

こんなことを読むと、やっぱり霊界物語はおとぎ話だよな~、と思ってしまいますが、王仁三郎は次のように力説しています。

古(いにしえ)は海の塩がとても濃かった。死海では卵をほり込んでも半分しか沈まんが古の海はそうやったのや。
亀に乗って波を渡った事も本当や。亀の首に綱(つな)をつけて、思う方向にその綱を引けば、亀はそっちへ行く。

だいたい、身体(からだ)が沈まんから波の上も歩けたのや。霊界物語に高姫が海の上を歩いておったが……人はあれを嘘やというが本当に出来たのや。

今はだんだん海の塩が薄くなったから出来んのや。
〔「出口王仁三郎聖師と出口寿賀麿氏を囲む座談会」〕

立って歩くことができるくらい塩分が濃かったとは・・・
まるで忍者みたいですね。
私も一度くらいはやってみたいです。

↓浮かびながら新聞を読む人(ウィキペディアより)
浮かびながら新聞を読む人

(この文章は「霊界物語スーパーメールマガジン」2013年7月26日号掲載の文章に加筆訂正したものです)