縁起譚 甲冑の起源

投稿:2016年04月12日

霊界物語のちょっと気になる言葉を紹介します。

霊界物語には、事物の起源・由来を説明した、いわゆる縁起譚(えんぎたん)がいくつか記されています。その一つ「甲冑」(かっちゅう)の起源です──

第2巻第42章「甲冑の起源」より

シオン山の山上で、神軍と魔軍の戦いがあった。魔軍は何故かみな亀の姿である。亀は甕(かめ)の中の酒を飲んで、酔って踊り狂う。

亀はますます面白き手つきをなして踊り狂い、たがいに争いを始めた。その光景は何とも言えない面白き場面であった。
山上の神将神卒は思わず手を拍(う)ち、ついには亀の踊りの面白さに引きつけられて、自分もそろそろ歌を唄い、亀の群に交じって敵味方ともに踊り狂うた。
そろそろ亀は毒が回った。黒血を吐く、仰向けに倒れる、そろそろ苦悶しはじめた。
たちまち味方の神将神卒は帯刀を抜き、亀の首をずたずたに斬り放ち、残らずこれを亡ぼし、甲(こう)を剥いで各自の武具となし、これを身に鎧(よろ)うた。これが戦争に甲冑(かっちゅう)を着するにいたった嚆矢(こうし)(物事の始まりの意)である。

──なるほど。亀の甲羅を着けたのが甲冑の起源だと。
誰がそんな話を信じるか~と思ってしまいますが、王仁三郎の言うことは一見バカバカしくても真実が秘されているので決してあなどれません。興味のある方は研究してみて下さい。

(ご注意:全体の一部分を抜き書きしているだけですので、前後の文脈を知りたいときは原文を直接読んで下さい。また、意味は一つだけはありません。いろいろな角度から考えてみて下さい。)