新生児の29人に1人は親が外国人

投稿:2016年03月05日

新生児の29人に1人は片親もしく両親が外国人だそうです。ハーフ率がいつの間にかこんなに高くなっていたんですね。
http://www.sankei.com/life/news/160305/lif1603050030-n1.html
http://mainichi.jp/articles/20160305/k00/00e/040/223000c

授業参観があったら、保護者の中に1人くらいは外人がいる、ということです。
もっとも多くは中国人や韓国人・朝鮮人なので、その子供も見た目には区別はつかないでしょうけど、将来的には「日本人の10人に1人はハーフ」というようなことになって行くのでしょう。

しかしよく考えてみると、「自分は100%ピュアな日本人」と思っている人でも、先祖を辿れば外人の血が混じっているかも知れませんよ。
古事記・日本書紀にも書いてあるように、古代から日本列島には、大陸からたくさんの人が渡来していることは明白です。

王仁三郎は「アイヌ人が本当の日本人だ」と発言しています(『新月の光』による)。
縄文人(先住民)と弥生人(渡来人)という言葉を用いるなら、縄文人の比較的ピュアな子孫がアイヌ人で、縄文人と弥生人の混血が、いわゆる日本人ということになるのでしょう。
それが1000年も2000年も経ち、しかも何百年もの間、鎖国をしていたので、日本人は血統書付きの純血であると信じている人もいるのでしょう。たしかに最近数百年間だけを見れば純血かも知れませんが、元を辿れば混血民族なのです。
しかしその混血こそが、日本の強さではないかと思います。特に、血統の問題だけではなく、文化に関しても、いろいろな外国の文物を取り入れていったことが、日本の強さであると思います。

王仁三郎の教えも、混血ですね。神道、仏教、キリスト教、神秘主義、いろいろな宗教の寄せ集めという形になっています。
しかし王仁三郎の真のすごさは、そういう「雑種」であると同時に「純血」でもある、という点にあります
言霊学のように日本古来の古神道の思想を取り入れ、特に古事記に書いてある日本建国の精神である「言向け和す」を復権させたのは、まさに「純血」思想です。
この純血と雑種を、「厳」(いづ)と「瑞」(みづ)という言葉で表現したのです。
原理原則・中心的な方面が「厳」であり、例外的・外周的な方面が「瑞」です。
宇宙はこの厳と瑞(あるいは霊と体とも言います)二つの流れによって成り立っており、人間界もこの二つの流れが必ずあります。
この二つが対立してしまうのが、今日までの人類の歴史でした。
これは男と女でもあり、保守と革新でもあり、大人と子供でもあります。
それが敵対せずに和合して「伊都能売」(いづのめ)となるのが、みろくの世です。

シリアの移民問題などに見られるように、今ヨーロッパや米国で排外思想が勢いを持ちつつありますが、日本も無縁ではありません。北朝鮮や中国が崩壊したときに、難民が日本にどっと押し寄せてくることでしょう。その時に、どういう対応を取るのか? 日本が試される時です。
排外思想も一理あります。外人に仕事を奪われたり、今までの習慣を変えなくてはいけないのでは、迷惑です。
しかし人道主義者ぶって難民を受け入れようというだけでは、排外思想と同じレベルです。厳と瑞の闘争のレベルです。なぜ移民に反対しているのか、その声に耳を傾けずに、外人の声にばかり耳を傾けていたら、それこそ「反日」と呼ばれても仕方ありませんね。どちらか一方の肩を持つようなやり方ではダメです。それでは旧い時代から脱け出せません。

厳と瑞をいかに和合させて行くか。
王仁三郎なら、どういう回答を与えるでしょうか?